経営者+コンサルタント+著述家で塾長である中村自身が作る、古いけど新しい国語の授業

講師(中村卓)プロフィール
1995年 埼玉県立川越高校卒業
2000年 早稲田大学政治経済学部卒業
2000年 国内コンサルティング会社入社 ー外食チェーン、教育事業、金融機関(銀行、保険)の指導が中心。東北に6年間赴任し仙台支店長へ。
2010年 学力工房杉並今川教室開校 
2012年 四谷大塚社と提携、四谷大塚NETに加入
2017年 学力工房専科教室開校
2017年 「学ぶ力を作り出す」を出版
2018年 銀座オフィス開業。保険会社15社の代理店となり、総合保険代理業をスタート。
2020年 学力工房上井草駅前教室開校
2020年 「中学受験の勉強時間を半分にする」を出版
2021年 銀座オフィスを同じ銀座に移転。ファイナンスのコンサルティング事業をスタート。
2024年 学力工房本校を移転。イラスト教室を開講。

小中学生向け国語塾「読解力を作り出す」

POINT 1 あらゆる教科で「長文化」が進行しています

近年の中学入試、並びに高校入試でも、国語では問題文と選択肢を含めると1万字を超えることが普通になってきております。さらに、理科や社会でも、5000−6000字程度は一般的で、多いケースでは1万字を超えるような学校もあります。算数も1つの大問で10行を超える文章の問題が増えています。さらに、都立中学の適性検査の問題は2万字近い問題量があったり、大学共通試験も長文化が進行中です。これらを踏まえると、「適切に文章を読んで理解をする力」というのは近年確実に強く求められていると言えます

POINT 2 AI時代において読解力は命綱に。読解力は差別化要素に

これからの時代においては、AIとの共存や、仕事のより一層のIT化を踏まえますと、読解力は人間が誇る最後の牙城になっています。「東ロボくん」というプロジェクトでは、AIにセンター試験を学習させ、東大合格レベルまでいけるか、ということを行いましたが、国語の読解問題だけが、AIでは人間の平均を超えることができませんでした。読解力をしっかりと培うということは、社会が求める課題と言えます。しかるに、現下の学生は活字離れが久しいです。「読むこと、読んで理解することが楽しい」と思える能力は、大きな財産になるでしょう。

POINT 3 読解力は小中学生のうちにその基礎を作れば一生続く!

文章を読むことを好きになった人は、基本的には一生涯好きでい続けます。つまり、一度読むことが「好き」になれば、あとは自動的にたくさんの文章を読む人になります。その基礎を作れるのは、小学生、そして中学生の早い時期までです。いかに読むことが楽しいことか、作品の背景、時代背景、作者、そして今の生活とのつながりまでを細かく伝えながら、読んで知る、ことの魅力を訴求します。

講座の特徴

読んで、楽しむことを大事にします

知らない世界、初めての出来事を体験できることは読むこと最大の魅力です。読んで「楽しい」話を厳選して読んでいきます。文章によって表される人の心、因果関係などをイメージし、推測することにたくさん取り組みます。文章を読んで、イメージが頭に浮かぶようになると、読むことがどんどん楽しくなります。

読んで、知ることを大事にします

読むことによってたくさんの知識を得ることができます。本来、文章を読むことは「知ること」です。科学、社会、歴史など、文章を読むことによって、どんどんと物知りになってもらいます。「知りたい」と思った時、自分からどんどん文書を読んでいけるようになれば、知識がぐんぐんついていきます。

読んで、問題を解くことにたくさん取り組みます

読解問題は学年相応か少し上の問題を取り組んでもらいます。しっかり本文内容を理解してから問題を解くので、面白いように問題が解けます!細かい読解スキルや、設問対応力にy彫らず、ナチュラルに国語の問題がどんどん解けることを体感してもらい、自信をつけていきます。

読んで、書く事にどんどん取り組みます

50字から200字程度までのパラグラフの文章記述をどんどん取り組みます。筆写、要約、自由作文、意見作文などなど。書くことをどんどん楽しんでもらい、自分の思いをどんどんと書いて表現できるようになってもらいます!

⭐️小6生限定:中学受験対策講座⭐️

小学5年生の2月からの1年間限定のコースです。1授業が120分間で、週に1回の授業です。こちらは、完全に「中学受験の国語」に絞った講座で、中学受験での国語の高得点を目指したカリキュラムになります。基本的には予習シリーズ6年上下巻をメインテキストにした取り組みですが、各学校の過去問、模擬試験への準備もしっかり取り組みます。

進め方は、「集団レクチャー」+「個別学習」というゼミナール形式で、ポイントレクチャーや、読解問題に対しての解説は集団形式で、一人一人が力をつけていくための過程は、一人ひとりにカリキュラムを設定し、個別の演習を取り組んでもらいます

中学受験では、算数が重要視されがちですが、ほぼ全ての学校が、国語は算数と同じ配点です。そして、高い文章理解力というのは、全教科に通底するベース能力です。この国語の力を、1年間で極大化すべく、取り組んでまいります。(最大6名までー2024年度は満席)

中学生は都立・私立高校受験に対応したカリキュラム


中学生は、本講座の理念に即した取り組みをしながら、ターゲットとして、都立高校一般試験の国語で「80点以上」をナチュラルに取れる状態、並びに「私立高校の多様な問題に対応できる状態」を目指した内容となります。3年間じっくり取り組めば、かなりの確率でそのラインに到達できるはずです。ここは、これまでの10年以上の受験指導のバックボーンをミックスした取り組みになります。

時間割(小学生)

1授業60分月4回(8800円 税込)時間帯
4年生(あと3名)金曜日 16:45
5年生(あと3名)金曜日 18:00
6年生(あと6名)火曜日 18:00
受験対策講座(6年−120分 月4回ー22000円) ー満席ー月曜日17:00

時間割(中学生)

1授業60分月4回(8800円 税込)時間帯
中学3年生(あと3名)月曜日 19:40

各コースの概要

学年と教室1年間の取り組み
4年生謎解きミステリードリルを使い、犯人の推理を行いながら、楽しく文章を読みます。また毎回1題長文演習を行い、「読解レポート」を一緒に読み、文章内容の理解を深めます。このほか、上期は語彙力強化も行い、下期には、「4コマ漫画作文」で表現力をトレーニングします。
5年生謎解きミステリードリルや、科学推理の読み物をを使い、犯人の推理を行いながら、楽しく文章を読みます。毎回1題長文演習を行い、作品背景や、知識の補充をし、知識教養を強化していきます。上期は、四字熟語、ことわざ、慣用句の練習もし、下期には、「4コマ漫画作文」の発展版の演習をします。
6年生謎解きは一段高い読み物を使います。場合によってはみんなで話し合いながら答えを探します。読解は、都立高校入試問題相応の文章をしっかり読んで、理解し、知識を得れるレベルを目指します。上期は「教養366」を使って、知識面の補充もお行なっていき、下期は、「4コマ漫画作文」と、「表現力を高めるポイント」の演習も取り組んでいきます・
中学受験対策コース(6年)1授業が120分間で、週に1回の授業です。基本的には予習シリーズ6年上下巻をメインテキストにした取り組みですが、各学校の過去問、模擬試験への準備もしっかり取り組みます。
進め方は、「集団レクチャー」+「個別学習」というゼミナール形式で、ポイントレクチャーや、読解問題に対しての解説は集団形式で、一人一人が力をつけていくための過程は、一人ひとりにカリキュラムを設定し、個別の演習を取り組んでもらいます
中学1年生基本的には、長期休暇(春、夏、冬)のみの開講です。中学生からは基本的には毎回高校受験に扱われるようなレベルの問題文を読み、作品を比較掘り下げていきます。社会のこと、世界のこと、作品の世界観のこと、読むことで深い知識を得てもらいます。「今日の1テーマ」では直近の時事問題を詳しく解説します。
中学2年生基本的には、長期休暇(春、夏、冬)のみの開講です。2年生では明確に都立高校の受験問題をターゲットにして、1年次と同じ取り組みに加えて、消去法を中心とした読解のテクニックにについても少しずつ取り組んでいきます。「今日の1テーマ」では直近の時事問題を詳しく解説します。
中学3年3年生では都立高校の一般試験、私立高校の中上位校の問題を中心に、引き続き、文章を徹底して読みほぐし、周辺知識をつけてもらいます。夏休み前からは、高校受験対策に完全にシフトして取り組みます。また、継続して「今日の1テーマ」では直近の時事問題を詳しく解説します。

ご参加いただきましたご家庭からの声

小学4年生の男の子の保護者さまより:「読んだことをいつも話してくれます」

普段はなかなか自分から本を読むことはない子で、何か、文章を読むきっかけがあればと思い参加しました。最初の授業で「ねえ、ねえ、これ聞いて」と言って「渡り鳥のすごさ」についての文章を見せてくれて、その中で、ツバメがどんなルートでどんなふうに日本に来るのかを力説してくれました。さらに、今、そのツバメの飛来がどんどん早くなっていて、温暖化の影響なのか?というようなことも話してくれました。とにかく、「読んだ内容を、誰かに話したくなる」という授業のようで、授業に行くごとに、新しいことを発見してきます。国語の授業なのですが、読むだけではなくて、いろんな知識を身につけてきてくれます。。

小学6年生の女の子の保護者さまより:「4コマ漫画作文にびっくり」

読むことはもともと好きだったのですが、2学期から取り組んだ「4コマ漫画作文」が大好きで、その作文の内容を見たら、私自身がとても驚いてしまいました。4コマ漫画を見て、自由に思ったことを小話にしていくのですが、こんなに突拍子もない、だけど、ユニークなことを書けるんだと思い、びっくりしました。先生から少しコメントをもらうのも嬉しいようで、毎回楽しそうに作文を書いているのがとても印象的です。

小学5年生の男の子の保護者さまより:「記述することに積極的になっています」

読解問題については、とにかく、記述問題を白紙にしてしまい、投げ出してしまっていたのですが、通い始めてしばらくしてから、割と解答欄が埋まることが多くなってきました。なぜかな?と思って息子に聞いてみると「抜き出し探すより、記述の方が簡単だから」ということでした。なるほどな、と感じました。